こんにちは、システムエンジニア歴3年目のアキです。
ボクはよくわからない中、システムエンジニアになってしまいました。
そんなボクと同じように、システムエンジニアとプログラマーの違いってなんだろうって思っている、IT業界志望の方に読んでもらえると嬉しいです。
システムエンジニアとは
システムエンジニア(Systems Engineer)、略してSEは、
簡単に言うと、システムの図面を作る人です。
家を建てるときに、建築家が図面を作ると思いますが、そんな感じで、システム全体の図面を作る人です。
そのため、お客さんからどういったシステムを作りたいかヒアリングを行い、システムを形にしていきます。
これが、一般的に言われているシステムエンジニアの仕事になります。
ですが、システムの図面を作る(設計)以外にも、プログラマーが作ったシステムのテストをしたり(テスト)、完成後にシステムをお客さんに使ってもらって様子をみたり(運用)、問題が起きたときにシステムを治したり(保守)と他にも仕事があります。
単純に図面を作る仕事という認識よりは、
システムのトータルサポートをする仕事みたいなイメージを持った方が良いですね。
プログラマーとは
プログラマー(programmer)、略してPGは
簡単に言うと、システムの設計内容をコンピュータに翻訳をする人って感じです。
ITの分野でよく聞く、〇〇言語(CとかJava、Pythonなど)を使ってシステムエンジニアが作った設計書をもとに、コンピュータに指示をだしたり、ルールを教えたりする(開発や構築)仕事です。
要するに、プログラマーは、システムエンジニアが作った設計書をもとに、コンピュータがわかる言葉で指示を出したり、ルールを作ってあげたりする仕事です。
システムエンジニアとプログラマーに向いている人
・コミュ力が高い人
・勉強を続けらる人
・論理的に考えられる人
・ストレスに強い人
・時間を守れる人
・効率的に仕事ができる人
etc...
などなど、ネットで調べたりや最近流行りのChatGptに質問すれば上記のような人が向いているとされています。
しいてボクがシステムエンジニアにこの人向いているなぁとか、SEだぁなと思う人は、
「仮説を多く立てられる人」です。
なぜなら、システムの問題解決をするうえで、解決の手法が一つということはないため、何通りもの仮説を立てて検証する必要があります。
そのため、仮説を多く立てられたり、細かい視点で仮説を立てられると、システムの問題が解決しやすくなります。
こういう人が近くにいると、詰まったときに相談ができて大変頼もしいです。
なので、僕自身これまで、調査の仕事が多かったせいもあり、この人システムエンジニアに向いているなぁと思う人は、「仮説を多く立てられる人」です。
プログラマーに関しては、実務経験がないので、コメントで教えていただけると嬉しいです。
システムエンジニアとプログラマーの給料
厚生労働省が公表している「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、SEの平均年収は約660万円で、PGは平均年収が約550万円であるとされています。
僕自身は、文系の大卒で30歳の時に未経験でSES企業に入社し、一年目の年収はたしか、270万円くらいだったと思います。
300万円もないのか、少なっと思ったと思いますが、一年目は1月の中頃に入社し、合計で二か月くらい待機期間があったため、待機期間中の給与が低かったことと、ボーナスが少なかったため300万に届きませんでした。
ですが、1月の頭から入社し、待機期間もなければ300万以上は貰えていたと思います。
ちなみに、毎月の手取りでは、交通費などを含めて月17~20万くらいは貰っていました。
なので、一人暮らしができるけど、貯金はできないそんなお給料です。
他の会社の人の話を聞いても月の手取りや年収はそんなものですが、中にはボーナスが5万円とか、ボーナスがない会社もあります。
なので、ボクはまだ恵まれていたと思います。
2年目は、待期期間なしで働いていたので、年収で350万ほどもらっていました。
毎月の残業が5時間程度で350万なので、残業時間が毎月20時間程度の案件であれば400万くらいもらえると思います。
また、昇給も月2500円程度でしたので、月の給与はほとんど変わらなかったので、給与が上がった実感がありませんでした。
ですが、フリーター上がりのボクとしては、まあ未経験でも結構もらえているなといった印象です。
X(旧Twitter)などでもシステムエンジニアやプログラマーの方のお給与をツィートしているのをよく見るので、参考にしてみるのも良いかもしれません。
まとめ
結論、SEは、システムの図面を作ったり、システム完成後のサポートをしてくれる人で、PGはSEが作った図面をもとに、コンピュータに指示を出す人になります。
疑義のある内容になっていると思いますが、ご了承いただければ嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。